設立理念


設立理念

Bizjapanは当初、日本とシンガポールの交換プログラム「BizAsia Japan」として設立されました。

~企画経緯~
以下のタブを選択すると設立理念をご覧になれます。(文責:林 志洋 2012年2月)
■留学中に感じたこと■なぜアントレプレナーシップか■今後に向けて
多くの学生にこの刺激を伝えたい 日本をこの国際ネットワークに繋ぎたい 世界にもっと日本を発信したい 私は2010から2011年までの1年間、大学の交換留学制度を利用してシンガポール国立大学(NUS)に留学致しました。半世紀前の建国以来目紛しい勢いで発展を続けるシンガポールという国に滞在する中で、私は以下の三点の理由から日本とシンガポールとの架け橋となりたいと思うようになり、「BizAsia Japan」プログラムを創設するに至りました。 まず一点目は、「多くの学生にこの刺激を伝えたい」ということ。 NUSには世界100カ国以上から学生が集まっており、各国から選抜されて来た学生達と授業や日常生活を通して切磋琢磨する刺激は、日本で受けるそれとは全く違うものがありました。また、単純に街を歩いていても様々な人種の人々がいることが当たり前という環境は、ともすれば「外国人」を区別しがちな日本人にとって「国際的」とは何かを考えさせられるものでした。 二点目は、「日本をこの国際ネットワークに繋ぎたい」ということ。 NUSでは世界中から学生を受け入れるのと同時に、学生を外国に派遣するプログラムも数多く存在し、シンガポールがハブとなった双方向の国際ネットワークが形成されています。しかし、日本との間には、言語等の障壁によりこうしたプログラムの数が極端に少なく、日本がこのネットワークに入りきれていないことに危機感を感じたのです。 そして三点目は、「世界にもっと日本を発信したい」ということ。 私が留学してみて驚いたのは「日本が好き」という学生が非常に多いことです。しかし、そうした学生の多くは「アニメや漫画、ドラマの国」「礼儀正しく清潔な国」というイメージから日本に好意的な印象を持っているに過ぎず、「将来的に日本と関わってみたい」と具体的なレベルで日本に興味を持っている人はごく少数でした。しかし、世界中に普及した「iPhone」は日本の技術無しでは成り立たないなど、日本にはまだまだ海外に伝えきれていない魅力が沢山あるはずです。それを海外に発信することで日本に興味を持ってくれる学生を増やすことができるのではないでしょうか。
自分たちで道を切り拓く力をつける/日本の技術力・アイデアの発信 「失われた10年」という言葉が「失われた20年」になった今、少子高齢化、国内需要の先細り、昨年の震災による被害、これらを原因とする国際競争力の低下など、これからの日本を担う私たちの将来にはどことなく行き場のない閉塞感が漂っているように感じます。この日本が抱える閉塞感を打ち破るには、アントレプレナーシップが必要であると私たちは考えます。ここで私たちの定義するアントレプレナーシップとは、単に「起業する」という狭い意味ではなく、現状に対して問題意識を持ち自ら改善しようと行動を実際に起こす力を指します。自らが国際的に活躍する日本人の手本となり、のちに続くものを牽引することのできる個人こそ今の時代に求められているのではないでしょうか。 また私自身も、2011年度の企画を通じて、日本の技術力はまだまだ世界に誇れるものであると実感しました。世界に知られていないけれども一流の技術とアイデアを持った日本起業家の方々を海外の学生に紹介することで、少しでも国際社会に魅力的な日本の姿を発信していきたいというのが私たちの願いです。
「シンガポールと日本を繋ぐ」ところから始まった本企画ですが、現在北京大学やシリコンバレーにも学生を派遣する企画が進んでいるなど、来年度は更に活動内容を充実させていこうと考えています。また、これに伴い、団体名も「BizAsia Japan運営委員会」から「Bizjapan」へと改称致しました。まだまだ小規模な団体ではありますが、活動を通して日本の活性化に少しでも貢献出来ればと願っています。