Harvard Kennedy School とのワークショップ


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【概要】

 Harvard Kennedy Schoolが主催するAsia Leadership Treckの一環として、TEDxUTokyoと共に交流イベントを企画した。HarvardやMITの世界トップの大学院生の広い視野と深い見識にふれ、また議論を通じて親睦を深めることを目的にプレゼンテーション、ワークショップ、ツアーや交流会を行った。

本企画はまず、世界各国から集まったアメリカの学生に社会問題に関するプレゼンテーションをしてもらい、その後日米の学生が日本の社会問題について国際的な視点で議論するというものである。

午後は日本の学生がアメリカの学生を案内する形で東京観光ツアーを実施し、夜には交流会が開かれるなど盛りだくさんの企画となった。

【日時】

2014年6月7日

【会場】

政策研究大学院大学

【参加者】

Harvard Kennedy Schoolなどの大学院生40名

日本の大学生・大学院生40名

【主催】

Bizjapan , TEDxUTokyo

【共催】

Center for Asia Leadership Initiatives

Asia Leadership Treck

IMPACT Japan Foundation

政策研究大学院大学

【協賛】

Harvard University Asia Center

Harvard Kennedy School ASH CENTER for Democratic Governance and Innovation

【イベントテーマ】

“How to solve social problems in Japan with Global Perspective”

【総括】

 イベントはKennedy Schoolのキム教授とBizjapan代表の林の挨拶から始まった。第一部のプレゼンではレバノン・コロンビア・中国などの学生がそれぞれの国の抱える問題とその解決策を巧みにプレゼンした。Q&Aセッションでも活発な議論が展開され、非常に密度の高い時間となった。日本からは東京大学文科一類一年の南藤が東北の抱える震災復興の問題について発表した。

 第二部のワークショップでは緊張の色が見られたがアイスブレイクを経て徐々に打ち解け、最終的には笑顔を見せながらも真剣で活発な議論がなされた。最後は模造紙に各チームのアイデアをまとめての発表会。日本の社会問題という重いトピックながら、未来志向で前向きなアイデアが多く出たことが印象的であった。

午後からは日本の大学生がアメリカの学生を連れて東京観光ツアーを実施。原宿や秋葉原などを回り、楽しみながらより一層交流を深めた。その後夜は表参道でパーティーが開催された。軽い雑談から政治の議論まで、活発な交流がなされ、非常に賑やかな会となった。

 世界トップの学生と議論する機会を提供できたことで、日本の学生も刺激を受けたようだった。また、社会問題を考える上でも国際的な視野を持ち、その上で日本の解決策を考えるという方法は有効であるというのは大きな気づきであった。Globalというのは必ずしも単体で存在する物ではなく、既存のものと掛け合わせてこそ大きな力を発揮するのではないか。この学びを次回のイベントにも生かしていきたい。